モモはもう帰らない
変わることのなかった町へ――そして、死んだはずの友達のもとへ。記憶と、前に進むことを拒み続ける代償を描く、心理ホラー・ビジュアルノベル。
このゲームについて
もし、すべてがつらくなる前の「帰る場所」に戻れたとしたら?
モモはもうすぐ大学を卒業する……就職活動、締め切り、そして大人になることへの静かな不安に押しつぶされそうになり、息をつくために田舎の故郷へ戻る。
けれど、そこで彼女を待っていた町は……どこかおかしい。
帰り道には、ほとんど誰もいない。
バス運転手は人間味が薄く、スマホも慰めにはならない。
モモは自分に言い聞かせる。ただ疲れているだけ……ストレスのせいだと。
そして、チアと再会する。
幼なじみの彼女が……まるで何ひとつ変わっていないかのように、そこで待っていた。
過去は、忘れられることを望まない。
チアに導かれ、古い通りや忘れ去られた場所を巡るうちに……町は、もう存在しないはずの「モモ」を思い出し始める。
「モモ……行かないで」
チアの声はやさしい……その先にある未来が、ただ暗く苦しいものにしか思えなくなるほどに。
モモはもう帰らないは、ノスタルジア、燃え尽き、喪失、そして未来の恐ろしさを描く心理ホラービジュアルノベルです。
主な特徴:
「明日」から逃げ出したいという願いを描く、心理ホラーストーリー。
1回で遊び切れる、短くも濃密な体験(約30分)。
あらゆる瞬間に不穏さをにじませる、不気味なサウンドデザイン。
選択によって展開が変化し、3つのエンディングへ分岐。
ミニマルな演出と鋭い色彩、グリッチのような空気感。