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勇者絶賛遅延中

勇者絶賛遅延中

魔王討伐の遠征は、いつまでも遅れたまま。それでも、線路は北へ伸びていく。 勇者パーティーの顧問として、車両に揺られていく日々。乗り物であり、家でもある。道すがら誰かに顔を覚えられ、車内にはひとつ、またひとつと、旅の名残が増えていく。 魔王はまだ北にいる。道のりは、まだ長い。

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このゲームについて

『勇者絶賛遅延中』は、テテン大陸を舞台にした冒険RPGです。

大陸の最北、魔王はずっとそこにいる。
討伐遠征は何度も延期されてきた——それでも線路は北へ伸び、その上を、あなたたちの車両も走り続けている。

勇者パーティーの顧問として、勇者と案内人とともに、一駅ずつ北へと進んでいく。
道中で出くわすのは、何かと絡んでくる帝国の役人、旗を掲げるギルド、帝国の紋章を掲げる企業、素性の知れない旅人、そして「魔王軍」を名乗る者たち。
どの駅にも、やれることがある。やらずに済ませることもできる。

魔王は今、もっとも語られる話題だ——新聞の一面には毎週その名が並び、酒場では議論が白熱している。
だが、人々の口にする「魔王」は、どうやら同じものではないらしい。

列車は北へ進んでいく。
その先に何があるのかは、人によって、まったく違う。

本作の特徴

  • 💬 やり方は、ひとつじゃない

物語の中では、さまざまな出来事に巻き込まれていく。
そのたびに、どう動くかを選ぶことになる。

帝国の役人と渡り合う。
行き場をなくした誰かに手を貸す。
ギルドの問い詰めをのらりくらりとかわす。
あるいは、勇者に剣を抜いてもらう。

この世界に、決まったやり方はない。
強引でもいいし、穏便でもいいし、関わらないという手もある。

ただし——あなたのやったことは、ちゃんと誰かが見ている。
思ってもいなかった形で返ってくることもある。

  • 🚂 ひとつの客室、ひとつの家

線路が北へ伸び、客室もそれに連なって進んでいく。
ひとつ町を出るたびに、部屋の中には何かが増えていく——
仲間が残していったもの、町から持ち帰ったもの、道中で拾ったもの。

壁の痕跡が少しずつ増え、座席に主が揃っていく。
走ってきた道のりが、少しずつ暮らしになっていく。

  • 👥 気ままでゆるい、旅の仲間たち

勇者のまわりには、その時々で仲間が集まってくる。
それぞれ得意なことがあって、いろんな面倒ごとを任せられる。

けれど、決まった顔ぶれではない。
同じ列車に乗り合わせただけの、気ままな旅人たちだ。

ある朝、ふらりと加わってきて、
ある夜、何も言わずにいなくなることもある。

そして勇者は、いつも向かいに座っている。
ふたりの関係は、旅の中で少しずつ形を変えていく。

この旅は、まだ続く。

  • 🏙 何度も関わることになる場所

何度も足を運ぶことになる、いくつかの場所がある。
そこにいる人と顔なじみになって、厄介ごとに巻き込まれて、
出来事の中で少しずつ関係が変わっていく。

気づけば、離れたあとでも
ふと帰りたくなるような場所になっているかもしれない。

  • 🎻 討伐の顔をした、奇妙な狂想曲

狭い車内で次の行き先を話し合っていたかと思えば、
次の瞬間には調味料が足りなくて慌てている。

真顔で妙なことを言う役人。
魔王を商売にしている商人。
道端で要領を得ない話を続ける旅人。
最後まで素性のわからない乗客たち。

新聞は毎週のように騒ぎ立て、
遠くでは、確かめようのない噂が流れている。

それでも世界は、
何事もなかったみたいに動き続けている。

  • 🎭 どう進むかは、あなた次第

ひたすら北を目指してもいい。
途中の町で、少し長居してもいい。

帝国と揉めごとを起こすかもしれない。
誰にも知られていない町へ寄り道するかもしれない。
あるいは、ただゆっくり旅を続けるだけかもしれない。

この旅がどこへ向かうのかは、
まだ誰にもわからない。