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山家集

山家集

『山家集』は、僧侶であり歌人でもある西行と共に中世日本を旅し、森の精霊と出会い、邪悪な妖怪と戦い、悲しみに暮れる幽霊を助けながら和歌を詠んでいく2Dアドベンチャーゲームです。

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このゲームについて

『山家集』は、芸術と創造が持つ癒やしの力を描いたアートプロジェクトです。不正と悲しみに満ちた世界の中で、それでも生き続け、人を助ける力を見出していく物語。そして、野に咲く小さな花や生まれたばかりの三日月のような、ささやかな美しさに目を向けることが、困難な時代や大きな悲劇を乗り越える助けになるという物語です。

ゲームの主人公のモデルとなったのは、中世日本の僧侶であり歌人でもある 西行(さいぎょう) です。彼は血なまぐさい戦に加わることを望まず出家し、慰めとインスピレーションを求めて故国を旅しました。

本作の重要なゲームシステムの一つは、主人公が思わず古典的な和歌を詠まずにはいられなくなるほど美しい景色を探しながら、各地を巡ることです。歌を詠むことは、ゲーム世界を満たす苦しみや悲しみに立ち向かう力と直接結びついています。

物語

僧は、しばらく独りで暮らしていた山の庵で目を覚まします。山を下り谷へ向かうと、その地に呪いがかけられていることを知ります。恐ろしい出来事によって谷には生者が一人も残されず、今では苦しみに満ちた亡霊と恐ろしい鬼たちだけがさまよっています。

谷を旅する中で、僧は鬼を祓い、魂を鎮めるための儀式を執り行います。呪いの原因を突き止め、起きてしまったことをすこしでも正そうとしなければなりません。その道中で彼は鬼や亡霊だけでなく、助けとなる善き霊たちとも出会います。

この地に満ちる恐怖と悲しみに抗い、前へ進む力を得るために、僧は小さな美と調和の気配を探さなければなりません。夜空に浮かぶ細い月、山頂にかかる雲、花開く桜の枝――そうしたものです。

それらの光景は僧の中に詩心を呼び覚まし、そうした感動が十分に積み重なること、彼は和歌を詠めるようになります。より多くの歌を詠むほど、呪われた土地の恐れや悲しみに、より長く耐えられるようになります。

儀式

どの儀式にも準備が必要です。鬼や亡霊が現れた理由を探らなければなりません。その存在は特定の場所や物に結びついているのでしょうか。あるいは鬼には恐れるものがあり、何かを得るまで立ち去らないのかもしれません。儀式には特別な祈りが必要で、僧はまだそれを知らず、探し出して学ばなければならないこともあります。

必要な道具と祈りを揃え、十分に準備を整えてこそ、僧は儀式を成功させることができます。

感情

儀式の最中に鬼や亡霊が僧を襲っても、肉体的な傷を与えることはありません。代わりに、恐怖や狂気、悲しみや苦痛をもたらします。主人公の命は体力ではなく、「心の静けさ」によって表されます。それが尽きてしまうと、僧は儀式を続けることができません。祈りの場で心の平穏を取り戻し、再び儀式に挑む必要があります。

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